vol.12 事例⑧-1「会社の飲み会どーしたら」
こんにちは。
事例の紹介の前に、いい話を紹介します。
リアル下町ロケットと言われる北海道の町工場経営者・植松努さんの、150万人が感動したスピーチなのですが、おばあちゃんの教えの部分を抜粋して紹介します。
(TEDというプレゼンの動画で紹介されていて、YouTubeで見れます。)
ー 植松さんのおばあちゃんは、北海道の北にある樺太という島で戦争の前から車の会社をされていました。やがて戦争が始まり、頑張って貯めていた貯金が全て紙くずになってしまいました。おばあちゃんは言いました。「お金なんてくだらないよ。一晩で価値が変わるからね。お金があったら本を買いなさい。知識は誰にも取られないし価値も変わらない。知恵と経験は溜まり続けるから」 ー
ボクはこの話の教えが好きで、昔は本なんて漫画くらいしか読まなかったボクが、今では本を楽しみながら、むさぼり読んでいます。
なぜ楽しみながら字ばっかりのややこしい本を読むのか?
それは、本の中に“答え”が眠っている事が多い事が分かったからです。
問題にブチ当たった時や悩んだ時に本に救われた事が何度もありました。
今の自分にピッタリな本がどこかにあるという事です。
もし、自分が尊敬しているめちゃ凄い人がいて、その人が自分の人生をわかりやすく一冊の本にまとめていたら、その一冊を読むだけで かなり勉強になると思いませんか?^ ^
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さて、今日も職場の相談事例を紹介します。
昔、働いていた会社の後輩Wさんの話です。
「上司や会社の飲み会が定期的にあり、参加するのが億劫で、正直参加したくありません。
不参加したいですが、自分の立場が危ぶまれるのが明白なので 渋々参加したり 参加せずにこっそり帰る事もありましたが、このモヤモヤした気持ちのままでは嫌なので、何かアドバイスをお願いします。」
お答えしますね。
ボクも昔は一時期、会社や上司の接待飲み会なんて くだらないとスレていた時期もありました。
皆さんが思い付いた、ありとあらゆる行きたくない理由をボクも考えていたのです。
今では色んな飲み会に参加して、会話のキャッチボールを楽しんでいます。
楽しみ方がわかったからですね。果敢に参加するのです^ ^
しかし、「それができないんだよ!」と思われるでしょう。
その対策ですが、
<経験値を積む>
もはや参加しまくる、です。
人間、慣れれば何でもできます 笑
ボクにもできたので、あなたにもできます。
むしろ、幹事をしてみましょう(荒療治かもしれませんが^ ^ ;)。
幹事って、おいしいですよ〜。
自分の行ってみたい店を決めて予約し(これも練習です)、参加者に知らせます。
そして、会の最中では1番入口側に座って、注文したり店員さんを呼んだり…
何がおいしいって?
最初は緊張する様な飲み会でも、幹事の仕事があるので緊張が紛れるのです!!
そして、幹事の存在感はハンパないのです!
皆が立ててくれます 笑
あまり喋らない人でも、です!
むしろ幹事じゃない人達(特に男)は色々楽しませたり盛り上げたりしなきゃって、思いますよね。
会を開いて貰っているからです。
そして、
色んな飲み会に参加して幹事までしていると、
そのうち自然な感じで、参加・不参加どちらか選べる様になります。
予定がある日は、堂々と不参加を選べるのです。
まぁ、そこまで慣れてくると、むしろ参加したくなりだしますよ^_^
全部の会ではありませんがね。
ところで…
「会社の飲み会に参加するんだから、その分の給料をくれよ」と言っちゃう人がいますが、
その “ マイナス受け身な考え方 ” は今すぐやめましょう。
それよりも、
何でもね、“ 自分に良いように良いよう ” に考える癖をつけるのです。
飲み会トークに慣れる練習場に、上司のおごりで行けるのですから 万々歳でしょう。
あと、飲み会トークでの必須能力 《集団での発言スキル 》についても触れておかなければなりません。
しかし、だいぶ文が長くなってきましたので、次のブログvol.13で書かせて貰いますね。
相談者Wさんのその後も、そちらで書かせて貰います。
(続く)
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RYOUTA MASAKI
コミュニケーションコンサルタント
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