vol.8 事例④ケンカしてもメリット0
今回の事例は、昔働いていた同僚K氏の相談です。
「同僚の事例多いな!」って思われそうですが、ボクも年齢の割に転職回数が多めでして…^ ^;
色々な方々と一緒に働かせて頂き、鍛えられました。
ノウハウを体系化出来るのも、転職回数が多かったから、というのもあったりします。
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さて、事例④になります!
「先輩が、注意をしてくれるのはありがたいのですが、言い方がスゴく喧嘩腰でして。
ちなみに私は新人ですが、職種的には経験が長く、先輩よりも仕事に詳しい状態なので、仕事内容で注意してくるのではなくて、
職場の冷蔵庫の入れ方の向きとか、ペンをしまう場所であったり、些細な注意が大半です。
上記の先輩とは世間話などもしますし、周りから見たら上手くやってるように見えるでしょうけど、実際は頭にきています。
注意内容は、別にいいのですが、言い方が我慢なりません。
そのうちケンカになりそうで心配です。」
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お答えしますね。
とりあえず、ケンカはしないで下さい。メリットは限りなくゼロに近いです。
(家族どうしなら話は別ですが、他人通しが本気でケンカした場合、二度と元の関係には戻れない事を忘れないで下さい。)
上記の事例でいいますと、相談者さんが新人なので、風当たりが強いというのもあるでしょうね。
はっきり言えるならいいですが、
例1.「○○さんの言い方が少し僕にはキツいので、もう少しやんわりとした話し方にしてほしいです。」
人によっては、なにをーっ!これぐらいで何を甘い事言ってんだ!…となりそうですね。
少し付け足します↓
例2.「○○さんの注意してくれる事は、いつも気付かされる事で勉強になりますが、僕には少し言い方がキツいので、もう少しやんわりと言って頂けたらありがたいです。」
これだけ言えたら十分 破壊力ありますが、
もうひと押し
例3.まずは爽やかな雰囲気をだして、
K氏「わかりましたー!」用事を済ませて、
K氏「○○さーん、できましたよー!」
先輩が相槌、もしくは返事する
K氏「ところで○○さん。いつも注意してくれて、ありがとうございます。気付かされる事がいっぱいで勉強になりますが、僕には少し言い方がキツいので、もう少しやんわりと言って頂けたら嬉しいです^ ^」
…どうでしょうか?状況にもよりますが、コツは爽やかさを出す事です。
(あと、わざとらしくなく、自然にです)
<無表情+棒読みの喋り→用事を済ませる→その後ムスっとする>
これが1番損をする対応でしてね、
vol.5の感情のお話しを思い出して下さい^ ^
ただ上記の例1.2.3は、ほぼスキル頼みです。
普段のキャラとのギャップはどうなのか?という疑問もあるでしょう。
そこで、「コミュ力 増強プログラム」にてお話しする『原則編』を把握したうえですと、状況はまったく変わってきます。
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元同僚Kさんに、継続してフォローをさせて貰っています。
職場以外での人間関係にも良い影響が出てるそうです。
スキルだけでなく、原理原則もお伝えしてあるので、結果が出るのは当然かなと思います。
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「コミュ力 増強プログラム」では、悩める方の苦しみを和らげ、新たな選択肢の発見をサポートするプログラムであり、ボクのライフワークであります。
ご連絡下さい。
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RYOUTA MASAKI
コミュニケーションコンサルタント